Webデザイナーになる為に10社以上面接を受けて質問された事
こんにちは未経験でWebデザイナーを目指している流山るるです。
本日は現在就職活動中の私が実際に面接で質問された事について書いていきたいと思います。
少しでも参考になれば嬉しいと思っています。
面接官の質問の仕方について
皆さんは面接で緊張しますでしょうか?私は面接前は必ずトイレに行くほど未だに緊張します。全然慣れないです。
何社も面接を重ね私が感じたのは面接官の質問の仕方によって緊張する度合いが違うなと思いました。
緊張が和らぐ面接官の質問の仕方
1.質問する前に雑談から入る
質問に入る前に「ここまでどうやってきたんですか?」交通機関や所要時間など尋ねてきました。
こう言った面接官に当たった時は緊張が和らぎスムーズに質問に答える事ができました。心の中でホッとしています。
2.噛み砕いて質問してくれる
志望理由の場合、直接的に質問するのではなく「制作会社はたくさんあると思いますが数ある求人の中で弊社を選んだ決め手になったものはありますか?」
こう言ったように質問を噛み砕いてくれたので自分が素になって話せる事が出来ました。
「それでは志望理由お願いします」で聞いてくる面接官も普通にいましたがそれと比べて噛み砕いてくれる方が会話がスムーズに進める事ができました。
3.会社の話を入れながら質問してくれる
勤務時間や残業の事会社がどんな事しているのか内部の事を打ち明けてくれる事で安心感が出て距離が縮まり緊張も解ける事ができました。
面接で質問された事
面接官の人にもよりますが質問数は3〜5くらいだと思います。
ちなみに過去に10くらい質問攻めにあった事もありました。
よくされる共通の質問
質問の受け答えは最初に結論を言ってその後、物語風に理由を話すと良いと言われています。
1.志望理由
「数ある求人の中で弊社を選んだ理由」
この会社じゃなきゃ行けない理由と入ってやりたい事(具体的に)など織り交ぜて話すと良いと思います。
2.自己PR
「会社に入って自分が貢献できる事」
今まで勉強した事や前職の経験を経て何を学んでどうそれを会社に活かして貢献できるか相手にイメージ出来れば良いと思います。
3.転職理由(前職の事)
「未経験からWebデザイナーを目指そうとした理由」
会社を辞めてまでも違う業種に目指そうとするのは必ず理由があると思います。
Webデザイナーになってやりたい事があると思うのでそれを伝えれば良いと思います。
未経験だけど学ぶ意欲ポテンシャルを見せれれば相手に好印象ですよね。
前の職場が残業が多かったからとかネガティブな動機はNGです。
4.趣味
「どんな事をしてリラックしているか趣味など」
意外とこの質問もよくされました。
趣味で身につけた事などを仕事に結びつけて話すと良いと思います。
ストレスの解消法をきちんと身につけているのか。
この人はどういう人なのか人間性を見ているのではないでしょうか。
5.就職活動
「ほかに受けている会社はあるか」
会社名までは聞かれませんがどういった会社を受けているのか聞かれました。
6.希望年収
「いつから入社可能か希望の年収はあるか」
未経験で年収を提示できる立場ではないので前職の年収を平均に答えていました。
デザインに関しての質問
デザインに関してのよくされる質問です。この質問でデザインの考え方や技術面の確認をしていると思います。
1.ポートフォリオの説明、こだわりポイントはあるか
自分の作品についての説明をよく求められます。
「ターゲットに向けてこういったコンセプトにしてこういったデザインにしました」
未経験者なので作品のクオリティよりきちんとデザインの意図を説明できれば良いと思います。
2.デザイナーとしてのキャリアビジョンについて
自分の働き方のキャリアビジョンについて聞かれます。
1年後3年後5年後の自分はどうなっていたいのか
きちんとビジョンが見えている人はポテンシャルが感じられますよね。
3.デザインとコーディングはどっちが得意か
会社によって違うと思いますがデザインとコーディング両方やる所と得意な方で担当を分けるみたいです。
両方好きな事と得意な方を伝えれば良いと思います。
4.働いてどういうデザインやどういう仕事がしたいのか
自分がやりたい仕事やデザインがこの会社でできるのか。ミスマッチを防ぐ為に質問されると思います。
私はこの質問をされて、こういうデザインがしたいです。と答えたら「うちの会社だとこのデザインはできないよ」
と言われて面接落ちた事例があります。
5.好きなWebサイトやアプリはあるか
自分はどういったWebデザインが好きなのか。シンプルで洗練されたデザイン、派手でわくわくするようなデザインなど。
あまり思い浮かばなかったらピンタレストで気に入ったデザインを集めて見るも良いと思います。
自分が好きなデザインの傾向が見えてくと思います。
その他の質問
今まで質問された内容を覚えている限り書いてみました。
- 好きなデザイナー、クリエイターはいるか
- 人生で1番辛かった事、嬉しかった事
- あなたが思うデザインとは
- よく見ているサイトなど
- なぜグラフィックではなくWebなのか
- 嫌いな上司がいたらどうするか
- 兄弟などはいるか
- 残業は多いが大丈夫か
- いろんなバリエーションの案をクライアントに提案できるか
- 上司が歳下でも抵抗はないか、部下が年上でも抵抗はないか
- 今就職活動の為にやっている事はあるか
- 長所、短所について
- 当サイトを見てコンバージョンを上げるためにはどうしたらよいのか
- Webスクールや職業訓練校で勉強した事について
- 自分の性格について
- 流れが早いが自分で率先して調べながら作業できるか
- 将来的にフリーランスや起業などは考えているか
逆質問なにを質問すればいいの
面接官の質問が終わると最後に「なにか質問はありませんか?」と
逆質問になります。なにを質問したら良いの。と思うかもしれませんがこれも自分の意欲を伝える最後のアピールになると思います。
私がよく質問する内容をまとめてみました。参考にしていただけると嬉しいです。
よくする逆質問
- 働いて任せていただける業務を具体的に教えてください
- 御社で成長している人ってどのような人材が多いですか
- 職場の雰囲気を教えてください。どのような性格の人が多いですか
- 案件にもよると思いますが何人体制のチームで動いているのですか
- 日常生活の中でどのようにしてデザインをストックしているのです
- 気になっているサービスやデザインなどあれば教えてください
- 差し支えなければ御社が今抱えてる課題などあれば教えて下さい
※残業や給料などの質問はこちらからは控えた方が良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直、面接は数をこなして質問の受け答えも出来るようになってくると思います。
少しでも参考になれば嬉しく思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
なぜ?私がWebデザイナーになりたいのか?
はじめまして。未経験者でWebデザイナーを目指している流山るるです。
皆さんも何か新しい事を始めたりするのは必ず理由がありますよね。
今回は私がWebデザイナーになりたい理由とこのブログを始めた理由を詳しくお話したいと思います。
このブログを始めた理由
同じ境遇の人に情報を共有し少しでもお役に立ちたい
未経験でWebデザイナーになるには数えきれないほど不安な出来事があると思います。
就活していると未経験からは正社員はやっぱり難しくよく落とされ私は自己嫌悪になっていました。
そんな時元気を貰ったのは同じ境遇の人達のブログの記事でした。
就活上手く行かないのは私だけではない、みんな苦労し頑張っているんだ、と前向きな気持ちにさせれくれました。
今度は私が今まで経験した事、Webスクールと職業訓練校に通ってデザインについて勉強した事や学校の選び方
就活に関しては複数の転職エージェントを使った感想や実際に複数の会社と面接して体験した事など記録に残して少しでも同じ境遇の人たちのお役に立てればと思いました。
Webデザイナーとしてのモチベーションの維持
私が未経験からWebデザイナーになる為に1番大切だと思っているのはモチベーションの維持だと思います。
1番最初に「よーしWebデザイナーになるぞ!」と意気込んだあの日と比べてモチベーションはきちんと維持できているでしょうか?
デザインスキルを身に付ける為の勉強するやる気と就職活動でいろんな会社に応募したり面接したりする行動力もモチベーションが無ければ成り立たないと思っています。あくまでも持論です。
その為にも自身が体験した事などをブログと言うフォーマットでアウトプットする事で自信にも繫がりモチベーションが維持できると思いました。
Webデザイナーとしての+α
Webデザイナーとして目指す人はPhotoshop、Illustrator使えてデザイン出来て当たり前HTML5、CSS3を記述できてコーディング出来るのが当たり前だと思うのです。
いかに他のデザイナーと差別化でき自分を売り込むのが重要だと思っています。
それが+αの部分です。
自分が採用する面接官の側になったと想像していただければ分かると思うのですが
デザイナー志望の方が2人いてデザインスキルもさほど変わらなく片方の人がブロガーで記事を書ける人だったらどっちを採用したいと思いますか?
もちろん+αの武器を持っている人を採用するかと思います。
私自身未経験と言う部分があるので文章が上手くかけているかは置いといて、せめて+αの武器を持ってアピール出来たら良いと思いました。
会社を辞めてWebデザイナーに目指そうと思った理由
デザインやモノづくりが好きだから
Webデザイナーを目指している人は大体同じ理由が多いと思います。
デザイナーでも良く絵を描いたり小さい頃からデザインに興味があったとよく聞きます。私は小さい頃は図工や美術は好きでしたが本格的に興味が出始めたのは前職で接客を携わってる時にデザインに興味が出ました。担当の売場があるのですが、毎日のルーティーンワークの中でどうやったら売上が伸びるようになるだろうか。と考えた時に商品の配置の仕方やデザインを変えてみてその日以降結果が数字で表れデザインが好きになり楽しくなりました。
今まで普段生活している中でデザインを目にすると思うのですがなかなか意識する事はありませんでしたがこれをきっかけにデザインに対しての見方が変わりました。
「すべてのデザインには必ず意味がある」
その意味を解きながら日常にあるデザインに目を凝らしてみるの楽しいです。
会社が無くなっても自分で生きて行ける力が欲しかった
美大に出ている訳でも高学歴でも無い私は当時接客業として働いている時にこう思っていました。
「もし今の会社が倒産したらなにが残るのか、ひとりで生きて行けるのか」
正直不安でたまらなかった。
最終学歴が高卒な私は先の事をよく考えるようになりました。
まだまだ若くて吸収できる時に自分ひとりで生きて行ける力を身につけ万全な状態で歳を重ねたい。
その同時期にデザインに興味が出て勉強したくなったので思い切って会社を退職し未経験でのWebデザイナーの道へと歩き始めました。
今は会社に所属しなくてもフリーランスで活躍しているデザイナーさんはたくさんいると思いますしここ数年で働き方の概念が変わりつつありますね。
デザインの枠の留まらず幅広くやりたい
好奇心旺盛な性格で興味を持った事はとりあえずやってみたいです。
下記の記事でも分かる通りデザイナーとエンジニアの境界線がどんどん無くなると言われています。逆に言い換えるとデザイナーはいろんなお仕事が出来ると言う事です。
ディレクションやライティングや撮影やプログラミングなど幅広くやってみたいと思っています。
どのお仕事が自分に合ってるのかはやってみないと分からないので興味がある事はまずはやってみるスタンスが1番叶えられるのがデザイナー職だと勝手に思っています。
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございました。
皆様はどういった理由でWebデザイナーになりたいと思いましたでしょうか?
以上私がこのブログを始めた理由とWebデザイナーになりたい理由でした。
自分を洗い出す事で目指している方向性を見直す事が出来た良い機会でした。
もうちょっと読みやすく上手な文書が書けるように心がけたいと思っています。ありがとうございました。